人生で初めてジェルネイルシールを貼ったとき、30分くらいかかって、途中で投げ出しそうになりました。シールが悪かったわけじゃありません。先にサロンの動画を見てしまって、サロンの手が必要だと思い込んだからです。そんなもの、いりませんでした。ジオード(晶洞)ネイルの流行が気になっているのに、家でやるには細かすぎると思っているなら、この記事は最初に読んでおきたかったな、というやつです。

AMP UV Nail Wrap Lilac Geode Vein
Lilac Geode Vein、硬化して着用したところ。ライラックとブラッシュの石に、ゴールドの脈。 デザインシートの全文はこちら。

なぜ最初の1本にジオードなのか

ジオードネイルは、挑戦するのがいちばん難しそうに見えるトレンドです。石のような色の面、その中を細いゴールドの脈が走る、爪1枚1枚がクリスタルの断面みたい。どう見てもサロンアートです。でも実は、プリントデザインの中でいちばん失敗しにくいのがこれなんです。「脈」はもう柄に入っているので、手が震えないように頑張る必要がありません。ライラックとブラッシュはどんな肌色にもなじみますし、ゴールドのラインはラメの後片付けなしで光を拾ってくれます。$5.99のLilac Geode Veinなら、24枚がミックスサイズで入っているので、どの爪も幅を探し当てる作業なしにぴったり合います。

10分のルーティン(サロンの技術はいりません)

手順は全部でこれだけ。初心者の私がつまずいた要素は、全部削ってあります。

  1. 形を整える必要はありません。ファイリングとカットのお決まり作業は飛ばします。形は硬化後に整えればいいんです。そのときにはシールが硬くなっていて、きれいに削れます。
  2. 爪を拭きます。アルコールパッドがあればそれで、乾いたティッシュでも大丈夫。爪の表面のホコリと油を落とせば十分です。
  3. 爪より少し細めのシールを選びます。大事なルールはこれだけ。幅が広すぎると皮膚に当たって、早く浮いてきます。
  4. 中央から外へ押さえます。まず爪の真ん中に置いて、そこから端に向かってなじませます。サイドの皮膚やキューティクルのラインには押し込まないでください。
  5. 余った長さをハサミでざっと切ります。
  6. UV/LEDライトで60秒。硬化はこれだけです。シールが硬くなって、ツヤのあるジェル層になります。
  7. 先端をなめらかに整えます。もう硬くなっているので、爪1枚につき3ストロークで形が決まります。

拭いてから整え終わるまで、片手で10分ほど。あとはデザインがやってくれます。ゴールドの脈も、ライラックからブラッシュへのグラデーションも、もう印刷されています。だから硬化後に私の爪に残ったのは、デザインシートとまったく同じものでした。

正直に、どんな感じか

私のセットは3週間もちました。自分でやり直すと決めるまで持って、その時点で2本のフリーエッジが少しだけ傷んでいた程度です。トップコートは不要で、ツヤも保たれました。注文前に知っておいてほしいのは2つ。UV/LEDライトは必要です(ほとんどのストリップ販売店が扱っていますし、小さな45Wのもので十分、一度買えば済みます)。そしてどのジェルネイルにも言えることですが、手順7でちゃんとファイルしておくと端の引っかかりが減るので、ここは飛ばさないでください。オフはやさしいほうです。端に温かいオイルをなじませて、ふやかして、持ち上げるだけ。削る必要も、オフのためのサロン予約もいりません。

初心者向けのコツをもう1つ。片手を完全に仕上げてから、もう片手に移ってください。最初の手は少し遅くなりますが、半分だけ貼った爪が10本あるより、仕上がった片手を見ながら覚えたほうがずっと良いです。

サロンの椅子に座らずにクリスタルの脈をまとうなら、最初に手に取るべきはLilac Geode Veinです。 デザインシートの全文はこちら。10分と、ランプ1回。不可能に見えていた流行が、火曜日に普通に爪に載っているんです。